movie
長い休みにしたいこと映画を観る。本を読む。どこへ行く。何か買いたい。
そんな欲望をどう選択していくかいつも悩みます。とりあえずどれもしていこうとなったのですが、映画は結局、映画館ではなく自宅でDVDとなりました。
やっぱり手軽に観れるのがいいです。映画館まで行く時間も勿体ないような気になってしまって。
最近、それでも普段からDVDですが少し前比べれば観てるような気がします。
なんとなく気分をすっきろしたいから大作映画に手が伸びてしまうのがいけない癖ですね。安全パイなはずが、ことごとく期待を裏切られるとかなり落ち込みます。
最近のハズしたものが「2012」と「パッブリックエネミー」
「2012」のローランド・エメリッヒ監督。過去に「インデペンデンス・デイ」や「デイアフターツモロー」なんかを撮った監督ですが、もう同じ! 歴史は繰り返されるみたいな。
ただただ、その画を作りたいために映画にしました!みたいな感じの映画です。画はすごいです。これでもかというシチュエーションをCGを駆使して、リアルに圧倒的に描いているのは感動ものです。ただ、それだけなんですねこの作品。
「宇宙戦争」とか「アルマゲドン」とか構図みたいなものが一緒過ぎてかなりげんなりします。家族愛、大統領、博士、金持ち、普通な人々、結構、みんないい人だったり、かなり馬鹿な人がいたり、どこかで観たようなシチュエーションが満載でした。お勧めできないです、はい。
「パブリックエネミー」もひどかった。
どうしてジョニー・デップとかクリスチャンベイル が出演したのかが不思議なくらいです。
マイケル・マン監督に魅力があるのか? よく聞くような監督だと思ってみたら過去にこの人の作品を何本か観てました。
結構、話題になったりよい俳優さんが出てたりして観たのですが、あんまりだったものが多っかたですね。改めてこの監督さんなんだと納得。
「ヒート」ではアルパチーノとデニーロ、「コラテラル」ではトムクルーズとジェイミーホックス、「マイアミバイス」ではコリンファレルにまたまたジェイミーフォックス。
面白そうと観たのですがどれも、個人的には面白くなかった。男臭い、渋い感じなものを出そうとしているのですが、確かに出てます、俳優さんもいいと思う、でも内容がない、ストーリーが面白くない。共通してました。
でも、こうしてよい俳優さんが出るのだからよい監督なのかもしれませんね。多分、今後、この監督の作品は観ないような気がします。
と最低だと思う映画の紹介。
そんなもの、しなければいいのにと思うのですが、「あまりにもひどいじゃないか」と思ってしまい、誰かに言いたくて書いてしまいました。
もしまだ観たいけど、観てないという方、勇気を持ってお借りください。
「アバター」面白かったです。
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ジェームス・キャメロン監督、天才なのか、変人なのかよく分からない監督です。