進撃の巨人
随分と前から話題になっていたこちらの漫画。
なんとなく3巻ぐらいまで読んで、ちょっと気持ち悪くなったり、画とか話しの展開とかがすごく幼稚な学生漫画みたいで、ほっぽりだしてしまっていた。
どうしてこれがそんなに話題になって絶賛されるのかが分からない。
ゲーム的な世界感がなんとなく嫌で、画も人物とか顔の違いが分かり辛いし、平面的だしなと嫌なところを上げればきりがない感じがした。
のに、久しぶりに読んでみようと試みたところ一気に9巻まで読破してしまった。
うーん、やっぱり面白いのかもしれない。相変わらず人物の違いが分かり辛いのだが、うまくはなってきているし、迫力も世界感に近くなってきている。
展開が面白いのかな。細かいところはやっぱりゲーム的でどこかの映画から取ってきたかのような設定もあるけど、話しの先を読みたい気にさせる。
これがこの人の独特の世界感なのかもしれないと思い始めました。
いやどうだろう。別に深いわけでもないし、逆に不快な感じになることもあるし、よい漫画かと言われればそうじゃないだろうなあと思う。
でも一度くらいは読んでも損はしない漫画かもしれませんよ。
お勧めはしませんが・・・、怖いもの見たさでとか、ちょっと笑っちゃうかもみたいな軽い感じで読めばグッドです。
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
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